人手が足りない!【インドサンタナ、日本村プロジェクト第二章】
ある日のサンタナ・ロッジ
サンタナ・ロッジのある昼下がり。レセプションで頭を抱える人達がいた。
坂:「ふぅ~。」
フォクナ(以下フォ):「どうすっかな~。」
ゆき(以下ゆ):「んー。」
インドサンタナ、舞台となるプリーという町
さて、頭を抱える人達がいる場所だが、地図上ではこんな場所。
インドの首都デリーから1760キロ程離れており、東の主要都市コルカタの南西に位置する。オディシャ州の州都ブバネシュワルからは60キロ。最近このブバネシュワル空港が国際線が飛ぶようになり日本からの移動もしやすくなったんです!
インド人、特にヒンドゥの人たちからするとジャガンナート寺院があることで有名。
ジャガンナート寺院は、高さ65mの塔を中心に200メートル四方の境内に囲まれている。ヒンドゥ教ビシュヌ派の4大聖地に数えられるというありがたいお寺。そんなんで連日おおくの参拝客でにぎわう。ただ、ヒンドゥ教とだけしか入れないということで日本人は外から眺めるのみ!
プリーはベンガル湾沿いにあり、海沿いの観光地としても賑わっている。外国人観光客もゆる~い雰囲気のプリーでゆったり過ごしている。写真のラクダは観光客に乗ってもらうためのもの。10分くらい乗って50~100Rs(100円から200円くらい)。
要するにプリーという町はヒンドゥの重要な聖地であると共にインド人も外国人旅行者もゆっくり過ごすビーチ観光地でもある。
そんなゆっくり過ごす外国人旅行者、特に日本人旅行者を支えてきた宿がある。
老舗中の老舗!サンタナ・ロッジ
インドサンタナが展開していったのはそんなプリーのちょっと町はずれ。最初のサンタナレストランはなんと今から60年年以上も前にスタートしていました。今は無き、創業者チャンドラ・セカール・ダッシュは0からこのサンタナをスタートさせていったんです。
その後、息子たちに引き継がれていったサンタナ・ロッジ。長男クンナ、次男トゥンナ、そして三男フォクナ。サンタナはインドの食事や言葉、文化に疲れた旅行者たちのオアシスとして45年以上日本人を支えてきた。延べ、2万数千人程の日本人が泊まってきたという、日本人宿としてすんごい老舗。
とまぁ、そんなサンタナ・ロッジの扉を開くと!
頭を抱える人達
フォクナ・坂本・ゆき:「あ~ぁ~。足りないわ~。
スタッフが足りないわ~!」
机の上には書類の山。仕事が山積みである。何だかんだと業務拡大している中、仕事量に見合うだけの人手が足りないのである。
サンタナゲストハウスオーナー、フォクナ・ダッシュ
サンタナ兄弟の3男で、プリーのみのゲストハウスだったサンタナをコルカタ、デリー、バラナシに広げた張本人。好物はお好み焼き、エビ天丼、ミリン干し。
フォ:「ゆきさ~ん、どうしよー。」
元サンタナ・バラナシ管理人ゆき
元バリバリの営業ウーマン。世界一周の途中でサンタナに捕まり、その後バラナシの管理人を勤める。現在新たなインドビジネス立ち上げのため再渡印している。好物はビール、焼酎、ウィスキー。
ゆ:「まじ困ったね。」
サンタナトラベルプロデューサー坂本
インド生活も9年目突入。元体育会系だが最近はヨガヨガしているメガネ坊主の人。最近第一子が生まれて日本に帰ってた。今は単身赴任でインドにいる。好物は煮物類。
坂:「うわ~、チャコちゃんも帰っちゃってヨガの通訳もあるし、インド戻ってきたら仕事がたまってるー。やべー!」
そんな3人の会話
フォ:「さかもとー、あんた日本に長くいたのに誰も連れてこれてない!?あんたの時代おわっただな。」
坂:「うるさいなー。なんだ、その時代って。」
坂:「ゆきさん!デリーに長くいましたよね?あそこならたくさん人来るじゃないですか。どうなんですか?」
ゆ:「いないよー。デリー忙しくてお客さんとゆっくりもしゃべれないし。ビール飲む時間の確保も大変だったんだよ~。」
フォ・坂:「・・・」
シュリちゃん登場
癒し系スタッフの代表、シュリちゃん。何だかんだと1年くらいサンタナに関わっている。のんびりマイペース。日本人にも外国人のお客さんにも愛されている。
シュ:「みんなさ~、そんなこと言ってるんだったらさ~。」
シュ:「スタッフ、募集したらいいんじゃない?」
フォ:「お!」
ゆ:「お!」
坂:「お!」
と、いうことで
スタッフ大募集でーす。ゲストハウススタッフ、フォクナ秘書、ヨガヘルパー、募集でーす。
・必須条件
インドに長期滞在できる人
カレー食べられる人
・求める人物像
一か月以上働ける人(長期歓迎)
最低限のPC作業ができる人(フォクナ秘書)
ある程度の英会話(ヨガヘルパー)
詳細は
info.indiasanana@gmaillcom
までご連絡ください。
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