加幸さんのインドヨガ留学体験記 「私のインド生活」
2014年10月から12月までプリーに滞在しヨガを習っていた加幸さん。いつもニコニコ穏やかですが、一旦やると決めた時の集中力は半端がない素敵な方。そんな加幸さんのインドヨガ留学体験記です。
私のインド生活
インドへ行くと「人生観が変わる」という言葉をよく耳にする。私は単純にその言葉を確かめに行ってみたいと思っていた。また趣味でヨガをする中で、インド人が日頃行っているヨガを「自分の目で見てみたい、現地で学んでみたい」という思いがさらにインド行きへの気持ちを強めた。
インドとタイミング
これまでも何度か渡航を考えたことがあったが、飛行機が取れなかったり、仕事の都合上長期の休みが取れなかったりとタイミングが合わなかったが、今回は知り合ったインド人がヨガの先生をやっていて、インストラクター取得のツアーも行っているということを聞き、全てがトントン拍子に話が進んでいった。旅は無理やり行くものでもないし、タイミングがあってのものだと思っていたから、今がその時だと感じすごく嬉しかった。
ヨガ中心の生活が始まり、、、
ヨガティーチャーコース200時間が最短45日という中で、朝6時半~8時半「マントラ」やアーサナ(ポーズ)の練習、夕方3時から1時間程ヨガについての座学を受けて、その後にアーサナの練習というように、一日がヨガ中心の生活だった。
その他、日常生活はというと、
私たちは「サンタナホテル」に滞在し、朝・夕の2食付きというサービスが大変ありがたかった。基本的にはインド料理だったが、朝はトーストと卵料理、チャイという形が日常だった。パンが大好きな私には嬉しい朝食で、朝ヨガが終わってからの楽しみの一つになっていた。午後からのヨガまでの間に衣類を洗濯したり、ちょっとした買い物などに出かけたり、近くのカフェでお茶をしたり、歩いて5分のところに海があったので散歩をしたり、ヨガの勉強をしたりと、充実した時間を過ごすことができた。
ヨガとは単なるエクササイズではない
午後からの座学ではこれまで私が日本で通っていたヨガ教室では学ぶことができない本質的な部分を知ることが出来た。以前知り合った方に「ヨガは私の日常生活で行われている」という言葉を聞き、その時は理解が出来なかったが、日々「ヨガの心」というもの学んでいくと、その意味が分かってきた。そこでの理解は私の中でも大きな気づきとなり、自分を見つめ直す大きなきっかけとなった。ヨガとは単にエクササイズを行うものではなく、自分の心の中から自分を見つめ直し、その浄化された心で身体を動かすことで、身体が感じていることを知ること、感じることができるという感覚を身に付けることが出来た。
ヨガを学んだ上で考えること
今後は学んだヨガで自分はもちろん、身近な家族、また私の仕事(介護)でも伝えていきたい。「元気なお年寄りを増やし、インドでヨガを楽しむおじいちゃんおばあちゃんの姿が浮かんでくる」。これからの私の人生において色んな可能性を持つことを教えてくれたインドでの生活はかけがえのない財産になった。
加幸さん、ありがとうございます。インドでヨガを楽しむ日本のおじいちゃん・おばあちゃんが増えたら良いですね。これからもよろしくお願いしますm(__)m
インドヨガ留学のすすめ
加幸さんの参加した、サンタナトラベルがお届けする「インドヨガ留学ワールドヨガアライアンス資格取得コース」の紹介はこちらです。本場インドでヨガのティーチャーズトレーニング合宿をしませんか? 今後も、ほぼ毎月スタートで45日間のレッスンを開催予定です。